2008年05月30日

一方的な被害者=悪の観念

※転載元記事投稿日2007/4/25 資料番号69号

個人情報が晒されたからといって、実際に被害が生じたのでなければ、「無視する」
という選択肢もあります。

あなたが騒ぎ立てることで、逆に、その情報があなた自身のものであることを「証明」
してしまう結果になりかねません。そうなれば、その情報を公開した犯人の思う壺です。

そもそも、2ちゃんねるにURLが書き込まれて困るようなブログなら、はじめから
ネットに公開などしないことです。
ネットに情報を「公開する」という意味を、きちんと理解すべきだと思います。

個人情報を晒した相手の卑劣な行為は、許しがたいものではありますが、相手を
そこまで暴走させるには、あなた自身にも何らかの原因があったのではないかと思います。
今一度冷静になって、相手の発言もよく読み返した上で、適切な対応をとられることを
お勧めします。



(コメント)
某サイトで2ちゃんねる被害者の相談に対しての回答です。
「2ちゃんねる被害者=悪」「2ちゃんねらー=正義」という
強い先入観を持つ者が決まってこういったコメントをしてきます。
あまりに絵に書いたような定番コメントなので資料として転載しました。
よく2ちゃんねる派のネット被害対策相談員や警察関係者などが決まって
被害者にしてくるパターンでもあります。

●「あなたが騒ぎ立てることで、逆に、その情報があなた自身のものであることを
「証明」してしまう結果になりかねません。」
この部分は相手に泣き寝入りをさせる場合に絶大な効力を発揮する
2ちゃんねる派伝統の泣き寝入り誘導コメントです。
つまり「これ以上被害を拡大させたくなかったら黙ってろ」といった
意味合いを込めたものであり、被害者の弱い立場に付け込んだものです。
ただし、対策法として間違っていないのが厄介なところで晒された
個人情報を人質に取られているようなもの。そのため被害者の心的
ダメージは計り知れません。本当に無視しているだけで解決できるのなら
2ちゃんねる被害はとっくの昔に撲滅できているはずです。

●「2ちゃんねるにURLが書き込まれて困るようなブログなら、はじめから
ネットに公開などしないことです。」
これなんかも定番コメントです。
書き込まれたブログに問題があるのではなく、「書き込まれた場所が
2ちゃんねるだった」ことに問題があるわけです。

●「個人情報を晒した相手の卑劣な行為は、許しがたいものではありますが」
一応 中立のフリをしておくか・・という程度のお飾りコメントです。

●「相手をそこまで暴走させるには、あなた自身にも何らかの原因が
あったのではないかと思います。」
実際の被害状況を見ていないのに想像だけで被害者にも落度があるかのように
決め付けています。こうすることでギャラリーにも「被害者=悪」という
印象を植えつけると同時に加害者への同情も煽れるテクニックです。

私から言わせればこのコメントは被害者に対するアドバイスを装った
「虐待コメント」であるとも言えます。
2ちゃんねらーによって精神的にボロボロにされ、苦しみながら助けを
求めてきた被害者に「2ちゃんねらーにやられる奴が悪い」と言いながら
足蹴にするようなものです。
更に言っていること自体は間違っていないところに悪質さがあります。
posted by 弱者 at 16:43| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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