ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映を中止する映画館が相次いだ
問題で、複数の右翼団体の代表者らが発起人となり、東京都内で右翼活動家向けの試写会
をすることが分かった。右翼団体の抗議活動が上映中止の原因というイメージの解消を図
る狙いとみられる。発起人の一人は「映画を見ていない活動家も多い。冷静な判断のため
にも見てほしい」と話している。
関係者によると、試写会は18日午後、都内の映画館で行う。案内を受けた活動家限定
で、対象は約100人。上映後、意見交換の時間も設けるという。
「靖国」を巡っては一部週刊誌が昨年末、「反日映画に国から助成金が出ている」との
趣旨の記事を掲載。警視庁によると、3月下旬に一部右翼団体が上映を予定していた中央
区の映画館周辺で街宣活動を行った。同26日以降、都内での抗議活動は確認されていな
いが、映画館の一部は上映を取りやめていた。
試写会を準備している別の発起人は「映画を見たが、反日的とは思わない。一部が街宣
活動をしたのは事実だが、右翼全体が上映をつぶしたというイメージは事実と違う」と主
張している。
(コメント)
2ちゃんねる世論では、アホみたいに反日映画だ 反日映画だと
うるさいほどに騒いでますが、実際に内容を見てみないことには判断の
付け様がない。2ちゃんねらー達が、「NHKが2ちゃんねる批判番組を
放送した 許せない」と騒いでいた番組にしても、動画サイトでその内容
を確認してみると、バリバリの親2ちゃんねる番組で、出演者達も大半が
2ちゃんねらーという、2ちゃんねる世論の本流と逆行する番組内容でした。
そのため2ちゃん系の者達の評価はあまり当てになりません。
2ちゃんねる運営は、常に自分達のことを社会的弱者なのだと世に印象付け
何も知らない市民の同情にあやかろうという狙いがみえみえです。
それに未だに、2ちゃんねる世論は右翼寄りだという印象を持たれている
人は大勢いますが、私個人として、それらはキッパリと否定したい気分です。
毎日新聞が2007年の元日に、本当の意味での反2ちゃんねる批判を
展開していたのですが、その際、その2ちゃんにとって正真正銘に都合の悪い
報道に対し、それまで反2ちゃんねるの立場を貫いてきたブロガー連や
コミニュティサイトの連中は、何故か一斉に毎日新聞への大批判を展開。
「君達は一体どっちの味方なんだ?」と私は首を傾げていましたが、
その反2ちゃんねるを掲げていた者達には一つの共通点がありました。
それは、一人を除いて全員が「左寄り論者」だったということ。
左寄り論者のブログやサイトを襲撃する2ちゃんねらーのことを
「ネットウヨ」と定義して、その呼名を必死にネット上で流行らせていた
者達でもありました。率直に、2ちゃんねらーと呼べばいいだけなのに、
何故か2ちゃんねらーのことを「ネットウヨ」と呼び、ブログやサイトを
荒らしているのは、全てネットウヨの仕業だと騒いでいることに私は
疑問を感じておりました。
しかし、彼等による毎日新聞バッシングを見て憶測が確信へと変りました。
「なるほど・・・そういうことか」と。
想定外で本気モードによる2ちゃんねる批判報道を前にし、彼等も尻尾を
隠す暇が無かったのでしょう。
だからという訳ではありませんが、こうした2ちゃんねる世論に不自然な
反応が見られるものに対しては、何か裏があるものと考えたほうがいいかも
しれません。
とりあえず、映画を見せてくれないことには、話にならない。
2ちゃんねるのような危険な情報が推奨できて、ただの反日映画と呼ばれる
ものに情報管制が加えられるとは些か矛盾しているのではないでしょうか。