資料番号第P-245号
2005/03/31 30代 会社員
確かに、電子掲示板上において、匿名で意見を交換することは、ケースによっては
有意義なことが多いのも事実なのは認めます。
しかし、2ちゃんねるなどの悪徳匿名大型掲示板群は、匿名を悪用したケースが
日常茶飯事であり、管理人が管理を放置し、さらにプロ固定なる煽り屋が常駐していて
彼らによる誹謗・中傷発言により、被害者が更なる被害を半永久的に受け続けている
ケースが多いことも事実です。しかも、そのような掲示板を利用したことがない
人までもが被害を受けるケースも増えています。
さらに、このような掲示板での被害・告訴を警察に訴えてもよほどのケースでない限り
警察が受理しない場合が多いのです。しかも、このようなネット上での誹謗・中傷
などの被害は、既存の法律で規制したり、加害者を特定して処罰することが難しい
ケースも少なくありません。それ故に、ネット上での様々な自由と権利を守りつつ
同時に、ネット上での誹謗・中傷などを規制したりするための新たな法整備が
必要なのではないかと思います。
(コメント)
>匿名で意見を交換することは、ケースによっては有意義なことが
>多いのも事実なのは認めます。
私も同じ考えです。しかし管理側が金儲けに走ってしまった時点で
アウトです。元々掲示板とは商売をするためのプログラムではないんです。
それを無理に商売に結び付けようとすれば自然に今の惨状になって
しまうんです。
>規制したりするための新たな法整備が必要なのではないかと思います。
掲示板サイトの規模に応じた免許制度の導入がいいかもしれません。
匿名という要素は取扱いの大変難しいものであることを2chが教えています。
爆発物などの危険物と同じです。匿名掲示板という危険物を取り扱うためには
厳しい規則を定め公平な情報交換を円滑に管理できるようにするためのノウハウと
知識が必要になります。それには匿名掲示板の規模によって資格免許制度を
作り、2chクラスの掲示板になれば最上級の匿名掲示板管理人免許が無いと
管理できないようにします。つまりテレビ局やラジオ局の免許制度と同じです。
罰則は厳しく、2chのように管理責任放棄や工作員を募って不正を働くなど
すれば重い懲役刑が科せられます。
管理側による大量の自殺誘導又は幇助罪が立証されれば最高刑の死刑です。
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