2010年05月28日

暴露ウイルス仕込んだアダルトゲーム詐欺事件

岡容疑者.jpg
ウィルスを作成した岡顕三容疑者

暴露ウイルス仕込んだアダルトゲーム詐欺事件(読売新聞)

 コンピューターウイルスを使ってパソコンから個人情報を流出させたうえ、感染者に流出情報の削除を持ちかけて金をだまし取ったとして、警視庁がウイルス作成者の男ら2人を詐欺容疑で逮捕していたことがわかった。

 男らはウイルスをアダルトゲームなどに仕込み、ファイル交換ソフトを通じて拡散させており、感染者は5000人以上に上るとみられる。ウイルス作成者の摘発は、京都府警が2008年1月、「原田ウイルス」作成者を著作権法違反容疑で逮捕して以来、2例目。ウイルスを使った詐欺事件の摘発は全国初。

 逮捕されたのは東京都北区、会社員岡顕三容疑者(27)と、ネット広告会社「ロマンシング」(埼玉県志木市)役員の男(20)(事件当時19歳)。岡容疑者は25日、役員は10日に逮捕された。

 同庁幹部によると、2人は昨年11月頃、アダルトゲームに仕込んだウイルスに感染して、パソコン内の個人情報を流出させたファイル交換ソフト利用者数人に「5800円払えば、流出した個人情報を削除する」などと持ちかけて、現金数万円をだまし取った疑い。

 ウイルス名は「Kenzo」で、役員が岡容疑者に作成を依頼した。閲覧履歴や個人名、住所、メールアドレス、電話番号などが流出したという。



詐欺:ゲームソフトにウイルス埋め込み 警視庁が初摘発(毎日新聞)

 ファイル共有ソフト「Share(シェア)」に個人情報を流出させるコンピューターウイルスを仕掛け、被害者に現金を支払えば情報を削除すると持ち掛けて現金をだまし取ったとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは26日、インターネット広告会社「ロマンシング」(埼玉県志木市)社長の男(20)=事件当時19歳=と東京都北区、会社員、岡顕三容疑者(27)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。ウイルスを使った詐欺事件の摘発は全国初。

コンピューターウイルスを使用した詐欺事件の構図 ファイル共有ソフト「Share(シェア)」に個人情報を流出させるコンピューターウイルスを仕掛け、被害者に現金を支払えば情報を削除すると持ち掛けて現金をだまし取ったとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは26日、インターネット広告会社「ロマンシング」(埼玉県志木市)社長の男(20)=事件当時19歳=と東京都北区、会社員、岡顕三容疑者(27)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。ウイルスを使った詐欺事件の摘発は全国初。

 警視庁によると、社長は容疑を認め「会社を大きくするため金がほしかった」と供述。岡容疑者はウイルス作成を認めているが、社長との共謀についてはあいまいな供述をしているという。ウイルス作成者の摘発は、ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」でウイルスを不特定多数に配布したとして、京都府警が08年に大学院生を著作権法違反容疑で逮捕して以来2例目。

 逮捕容疑は、09年11月26〜30日、アダルトゲームソフトを装ったファイルに「kenzero」と呼ばれるウイルスを埋め込み、シェアで公開。ソフトをダウンロードした都内の男性会社員(28)ら4人から計約2万3000円をだまし取ったとしている。

 ソフトを使用しようとした利用者がファイルをクリックすると、氏名や住所、メールアドレスなどの個人情報を入力させる画面が現れ、登録すると情報がネット掲示板に勝手に公開されるように仕組んでいた。利用者が情報削除を要請すると、ロ社は「ダウンロードは著作権法違反にあたる。和解金として5800円が必要」とメールを送り付けて口座を指定し、現金を振り込ませていた。

 ウイルス作成は社長が岡容疑者に依頼し、報酬として現金を送金していた。社長が契約していたレンタルサーバーには1456件の個人情報が保管されており、2人が他の利用者からも現金をだまし取った疑いがあるとみて追及する。【町田徳丈】

 ◇後ろめたさ悪用 新たな振り込め
 違法ファイルをダウンロードした後ろめたさにつけ込んで現金をだまし取る今回の手口は、従来のアダルトサイト利用料名目の架空請求詐欺を発展させた新たな振り込め詐欺と位置づけられる。

 「kenzero」ウイルスは情報を勝手に公開する「暴露系ウイルス」。インターネットセキュリティー会社「ネットエージェント」によると、「kenzero」の亜種も確認され、今年3月には5510人の個人情報がネット上に流出する被害があった。このうち661人が流出情報削除と引き換えに、最大で計約380万円を支払わされた可能性があるという。

 事件の背景には、映画や音楽、ゲームなど本来有料で購入すべきソフトがファイル共有ソフトに氾濫(はんらん)し、違法ダウンロードを可能にしている現状がある。今年1月に改正著作権法が施行され、罰則はないものの、違法にアップロード(共有)されたファイルをダウンロードする行為が違法となったことも、被害者の後ろめたさを強めたとみられる。

 捜査関係者は「従来の事件はウイルス作成者の自己顕示が目的だったが、今回は詐欺の道具に利用したとみられ、この傾向は強まるのではないか」と指摘している。


(コメント)
解せんな・・ こいうい事件があれば、2ちゃんねる世論が真っ先に
批判の対象にしてきたのは加害者ではなく、被害者でした。
被害者の自業自得だとか、騙されるのが悪いといった世論が大半を
しめていたのですが、今回に限り何故に?
2ちゃんねる世論の特徴の一つとして、詐欺等の反道徳的行為に対し
寛容的だということです。加害者と同じメンタリティの人間が多いのか・・
何故か加害者への批判は一言二言の批判はありつつも、被害者に対しては
数十行ほどの長文で批判され、加害者を擁護する意見も多く飛び交います。

しかし、今回のこの加害者連中だけは、何故ここまで批判されているのか。
被害者の中に、たまたま2ちゃんねるファミリーの幹部でもいたのか。
それとも、詐欺被害者叩き路線から方針転換し、2ちゃんねる世論の健全性を
世論にアピールする狙いでもあるのか。

ファイル共有交換ソフトの被害事例は、2ちゃんねる系ビジネスの観点から
すれば、その被害者達は大金を運んできてくれる金づる。
しかし、今後もこのような路線で悪銭を稼いでいては何時かは捕まる。
だから、最近ではニコニコ動画が軌道に乗り始めてきたので、カタギ商売に
転身して闇社会からの脱却を目指そうというのか。 それは無理無理。
それは過去の話です・・、あのころは私もまだ若かった・・と思い出話で
済ませるほど、今までに積み重ねてきた罪は重すぎます。
何よりも、私が絶対にそれを許しません。カタギ商売に転身するなら、
私という反2ゲリラが誕生する前に転身しとくべきでしたね。

>個人情報を流出させるコンピューターウイルスを仕掛け

日本のネット社会だけですよ。ウィニーだ、シェアだとか、狂ったように
P2Pソフトに執着しているのは・・
P2Pが日本の経済にどう貢献しているというのか。どうネット社会に貢献
しているのか。冷静に考えれば何も貢献してない。何も生み出してない。
本当の意味でオイシイ想いをしているのは、2ちゃんねるファミリー等の闇社会
の人だけ。 また、そんな連中から政治献金を貰う政治家くらいなものか。
ファイルの共有? で? つまり欲しいファイルをダウンロードし合いたい
だけでしょう。違法モノに拘らなければ、普通に投稿サイトから拾えばいい
だけのはずです。

結局は皆、怪しい違法モノファイルがほしいだけ。
皆の大好きな2ちゃんねるにいけば、覚せい剤とか凶器だとか、危ないブツ
を売ります譲りますという書き込みがたっぷりありますよ。
で、売人が投稿したメアドに問い合わせれば何でも手に入るでしょう。
しかし、これだと何時かは足がつくから匿名機能完備のP2Pに齧りつく。
P2Pとウィルスは切っても切れない関係で、国外ではP2Pはウィルスを
利用者に仕込んで、あらゆる情報を収集する手段という認識でしかないんです。
何でもかんでも利用者の使い方次第だと言い出したらキリがない。
キリがないからこそ、それを盾に、延々にお得意の包丁理論を持ち出して
あらゆる悪事を正当化し続けているというわけです。

誰も本音では、ウィニーの技術だとか、研究開発の意義だということになんて
興味は無いはずです。私も実際に大勢のP2P利用者と接してきたので解ります。
多くの利用者が興味を持つことと言えば、「絶対にバレない匿名機能なのか」
とか「欲しいファイルが入手できるのか否か」ということ以外に興味なんて
ありゃしませんよ(苦笑
posted by 弱者 at 22:56| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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