2009年08月05日

<岐阜県警>偽名口座の巡査、詐欺グループの一員か 免職に

<岐阜県警>偽名口座の巡査、詐欺グループの一員か 免職に

 岐阜県警の巡査が、採用前に不正に口座を開設したとして詐欺などの疑いで逮捕された事件で、同県警巡査の新開一平容疑者(24)が、偽造運転免許証を使って通帳や携帯電話を詐取し、転売するグループの一員だったとみられることが、愛知県警の調べで分かった。同県警は、グループが転売で利益を得ていたとみて全容解明を急ぐ。

 一方、岐阜県警は31日、新開容疑者を免職処分とした。同県警によると、新開容疑者は06年9月に愛知県内の私立大を2年生で中退。08年11月に警察官試験を受けて合格し、09年4月に巡査として採用され、県警察学校に通っていた。新開容疑者は「小さい時からのあこがれだった」と志望動機を話し、警察学校での態度に問題はなかったという。来年1月に初任科を卒業する予定だった。

 田口由紀男・警務部参事官は「警察官に採用される前の行為とはいえ、現職の警察官が逮捕されたことは誠に残念であり、大変申し訳ない。採用方法に問題がないか検討する」と話した。【秋山信一、山田尚弘】


※説明用資料
posted by 弱者 at 00:33| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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