2010年10月01日

悪質サイト管理者、未削除は10業者に集中 警察庁、摘発へ「強い決意」

悪質サイト管理者、未削除は10業者に集中 警察庁、摘発へ「強い決意」

「インターネット・ホットラインセンター」から削除を要請されながら、不特定多数の閲覧が続いていた1978件の違法情報。関係者によると、87%は特定の10業者が運営するサイトに集中し、中でも62%を占めるのが、匿名で書き込みができる国内最大級のネット掲示板「2ちゃんねる」だったという。

 削除要請に応じないサイト管理者らに対し、警察庁が取り締まりも辞さない姿勢を打ち出した背景には、犯罪を助長しかねない状態で情報が放置されていることに対する危機感があった。センターへの通報も急増し、同庁は「強い決意を表明した」(幹部)。

 一方、実際の摘発には課題も多い。サイトの掲載内容に関し、管理者らを摘発する根拠法令は事実上ない。また、人物の特定が難しいなど「証拠収集の面でも困難が大きい」(捜査関係者)のが実情だ。2010.3.18


(コメント)
2ちゃんねると仲良しの産経系がこの手の報道とは珍しい。
2ちゃんねると何かあったのか?

こういう報道があれば、必ず飛び出してくる2ちゃんねる擁護意見。
それは、やっぱこれでしょう・・・
     ↓
こうやって反論してあげましょう。
http://jyakusya.blog69.fc2.com/blog-entry-93.html#aa3


posted by 弱者 at 00:35| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネット違法情報 捜査を全国協働方式に 非効率解消へ

ネット違法情報 捜査を全国協働方式に 非効率解消へ

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 インターネットにはんらんする児童ポルノなど違法情報の捜査について、警察庁は10月から、警視庁が初期段階の捜査をし、道府県警に情報を引き継ぐ「全国協働捜査方式」を試行する。発信元の特定までの任意捜査を警視庁が引き受け、発信地を管轄する道府県警が立件に向けた捜査を行うという連携が特徴だ。捜査の効率化を図るのが狙いで、来春の本格導入を目指す。

 協働方式ではまず、警察庁がインターネット・ホットラインセンターから寄せられる違法情報から発信地が分からないものを抽出し、すべて警視庁に送る。警視庁はサイト管理者への照会やドメイン検索を通じて発信元を割り出し、東京都以外の発信元情報を警察庁に送付。警察庁は発信地を管轄する道府県警にこの情報を提供する。立件への捜査やサイト管理者への削除要請は道府県警が行い、結果を警察庁に報告する。初めから発信地がわかる違法情報は、警察庁がそのまま管轄の都道府県警に送る。

 捜査の端緒となる違法情報はこれまで、発信元の特定を経ずに全件が警察庁から全都道府県警に提供されていた。どの違法情報を捜査対象にするかなどの判断は各都道府県警で行っていた。このため、立件が難しそうな違法情報が敬遠されたり、同一の違法情報を複数の都道府県警が別々に捜査するという事態が起こり得た。新方式はこうした非効率を解消し、違法情報がどの都道府県警の所管になるかを明確にすることで、摘発を促すことを目的としている。

 警察庁によると、今年上半期(1〜6月)にセンターから警察庁に通報された違法情報は1万2142件。通報を基に検挙された事件は226件。初期捜査の担い手を警視庁とした理由について、警察庁は「結果的に発信地が東京と判明して警視庁に帰属するケースが最も多くなると予想されるから」と説明している。


(コメント)
つまり、警視庁に犯罪勢力との内通者がいる場合は、このシステムは
何も機能しなくなるということなのでしょうか。
鍵は警視庁ですね。警視庁。


posted by 弱者 at 00:26| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネットで大量殺人呼び掛け=容疑で男を書類送検、全国初―警視庁

ネットで大量殺人呼び掛け=容疑で男を書類送検、全国初―警視庁

 インターネットに大量殺人の予告を書き込み、同調者を募ったとして、警視庁渋谷署は30日、軽犯罪法違反容疑で、福島県の派遣社員の男(31)を書類送検した。同署によると、ネット上でのあおり行為による摘発は全国初とみられる。
 同署によると、容疑を認め、「いたずらでやった。大きなうそをつくことで注目を集めたかった」と供述している。
 送検容疑は8月14日午前0時から午後5時ごろの間、自宅で2回にわたり、携帯電話からチャットサイトに「あす8月15日正午、渋谷ハチ公前で大量殺人をやる。秋葉原以上の惨劇にする。一緒に殺さない?」と書き込み、同署の業務を妨害した疑い。


(コメント)
つまり、自分が注目されたいばかりに、万が一、書き込みを本気に受け止め
大量殺人をリアルに実行してしまう人が出てくる可能性もあると認識しつつ、
この書き込みをしたという認識でよろしいか?
自分が目立ちたいという目的のためなら、他人がどうなってもいい・・
自分以外の人間は、自己アピールの道具であり、捨駒という認識でしかないか?
毎回毎回、リスクに対する想像力が無かったためだと、納得してくれる人ばかり
だと思わないことです。

今回の書き込みは、煽りというよりも、「犯行予告」で送検されたような気も・・
やや、煽り要素も含まれているので結果的に、煽り書き込みによる初のケース
という扱いになっているものと思われます。
そうでなければ、今頃、数千人の書き込み者が送検されているはずですから。
殺人だけでなく、覚せい剤販売、誘拐、窃盗、強姦、テロ、自殺などを煽る
書き込みは皆さんがマンセーしている2ちゃんねるに行けば、いくらでもある。


posted by 弱者 at 00:20| 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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